高校留学体験談 お名前:埼玉県 志穂 さん 留学時の年齢:16歳 日本での学年:高校2年 編入した学年:4年生(Transition year) この学年は1クラスのみで全部で20人程度 コーブ・コミュニティ・カレッジの授業について私がいた日本の高校1年生に当たるアイルランドの4年生(Transition year)は、課外授業の多い特別な学年です。この学年はやらなくてもいい学年で、次の学年に進級した人のほうが多いくらいです。ですが、私は、Transition yearは留学生にぴったりな学年だと思ってます。 留学生は学校全体で私一人でしたし、校内の生徒ほとんどがアイルランド人でした。分からなかったら、その場でも授業の後でも、質問はするべきです。先生は親切に教えてくれます。先生も生徒も皆、留学生は英語がペラペラに喋れるものだと思っていることが多いです。「話すの早すぎるよ」とか、先生の言ったことを分かりやすくいいなおしてくれたりとか他の生徒がフォローしてくれることが多々ありました。 学校での授業は全て移動教室です。授業3つ→15分休み→授業3つ→ランチタイム→授業3つ。授業時間は、35〜45分授業で、授業時間が限ごとに違いました。皆とにかく移動が素早いです。たまに友達が待ってくれたりもしました。 授業科目は数学、英語、アイルランド語、仏語、地理、生物、ビジネス、コンピューター、体育、ミニ・カンパニーを取っていましたが、アイルランド語と仏語はやらなくてもいいと言われたので、その間は自習の時間になっていました。毎日宿題が出されるのですが、初めのうちは出されていることにすら気づかないこともありました。宿題も授業も初めのうちは難しく感じましたが、徐々になれて、そんなに大変だとは思わなくなりました。因みにミニ・カンパニーとは、クラス皆で会社をつくって本当にお金を扱います。お客はいつも学校の生徒や先生が対象です。先生の車を洗車したり、ペンケースを作って売ったり、先生対Transition year生徒のサッカー試合を企画したりと色々やりました。 これが私の体験した授業です。 ・Work experience・・・学校によっては二週間と一週間ですが、私の学校では毎週金曜日一年間ずっとありました。それぞれが自分で働きたい場所を見つけます。私は近所の小学校の事務で一年間ずっと働きましたが、クラスメイトの中には、3,4回ぐらいかえていた人もいました。 ・講義・・・交通安全、法律について、裁判について、芸術理論、応急処置の知識など様々なレクチャーをうけました。 ・Form and Fusion・・・いらないものを使って、ファッション・ショーの衣装をグループに分かれて作るというリサイクルの一種です。大体5,6ヶ月かけてつくりました。ファッション・ショーは、シティ・ホールで市内の出場学校で競われました。もしそのコンテストに通っていたら、次は全国大会だったそうです。 ・アクティビティ・・・学校二日目に遠足に行きました。正直初めはあまり行く気がしていませんでした。でも、前の日にクラスメイトがおいでよ!と言ってくれたのもあっていきましたが、行って本当に良かったです!楽しかったですし、何よりクラスメイトに歓迎されていることが分かってほっとしました。他にも、ボーリングに行ったりしました。 あと、クリスマス前に皆でクリスマスのリースを作ってそれを売って修学旅行のお金をつくったりもしました。日本ではあまりないことですよね?そのお金で私の帰国ぎりぎり前に、修学旅行に行って最後の思い出を作ることができました。 滞在したホストファミリーについてコーヴでのホストファミリーは4人姉妹の6人家族でしたが、常に家には留学生がいました。初めの5ヶ月までは16歳のドイツ人のルームメイトがいました。彼女も同じ現地受け入れ機関を使って留学していましたが、学校は私の学校の近くの別の学校に通ってました。その学校には、彼女の他にあと4人のドイツ人留学生と多くのスペイン人留学生が来ていたようです。彼女つながりで他のドイツ人留学生とも友達になりました。 ホストファミリーは留学生の受け入れ経験が長くてとても居心地の良い環境でした。ホストシスターたちも皆仲良くしてくれました。初めての環境に硬くなっていた私をいつもリラックスさせようとしてくれていました。ホストマザーの勧めで、バスケや、テコンドー、カヌーをやりました。最後まで続いたのは結局テコンドーだけでしたが、送り迎えをずっとして下さいました。他の留学生と日帰り旅行に行ってみては、と提案して私やルームメイトがアイルランドにいることを楽しませてくれました。 誕生日やクリスマスにはたくさんのプレゼントを貰い、こんなにもらっていいのかな、と言う気さえしました。ホストマザーの親戚や近くに住むご両親、近所の方々も皆とても親切にしてくれました。皆親切なだけでなく、冗談もよく言うし、一緒にいてとても楽しかったです。 休みの日は他の留学生たちと遊んだり、一人で買い物や散歩に行ったり、時々アイルランドの友達の家に遊びに行ったり、携帯に「暇だよ〜」と送ってメールで話したりしていました。 Student discoというのがたまにあって、私も学校の友達に誘われて何度か行きました。恥ずかしくてなかなか踊れませんでした(苦笑)が、中にいるだけでもなんだか楽しくなりました。家に帰るときも友達に「シホ、もう帰るの?」とhugしてまた学校でねと言われたりして、「あっ、今凄く外国っぽい。」とか(笑)discoはある意味で私にとって一番未知の世界でした。 留学中の英語の伸びについて英語はすごく伸びました!私が聞きかじりの英語を言うたびに「聞いた!?英語上手くなったね〜。シホは段々アイルランド人になってきてるよ」とよく笑われたなんてこともありました。むしろ夢の中まで英語で喋っていたし、日本語を忘れかけてしまったくらいです。それと歌の歌詞も大体わかるようになりました。帰国した後の日本の高校のリスニングテストは満点です(笑)。留学中に日本人が全くいなかった環境がすごくよかったのだと思います。もともとどうせ行くのなら日本人の少ないところがいいなと思っていたのですが、それでも「もし友達ができなくて、本当に一人ぼっちになったらどうしよう〜」と一瞬考えたときもありました。両親も「日本人がいたほうが、万が一のとき・・」と思っていたようです。賭けみたいになっていました。でもそんな心配は全く必要ありませんでした。皆むしろ「さびしいだろうに」とよってきてくれました(笑)。 アイルランドの人はとにかく喋るのが大好きな人たちです。よく喋るし、ちゃんと人の話も聞いてくれます。なので、自信を持っていっぱい喋るようにしてみて下さい! アイルランドに留学して良かったこと・留学中一番楽しかったこと色々な文化の人・様々な考え方に会えたことです。それと同時に、どんな国の人でも人間は人間だ!と思うようになりました。この留学で私はアイルランド人を始め、フランス、オランダ、ドイツ、ポーランド、韓国、チェコ、イギリス、ニュージーランド・・と色々の文化の人々に会って、話す機会がありました。フランス人の家には学校の休暇を使ってパリまで遊びに行ったこともあります。同じ留学生同士、大変なこと嬉しいことを分かち合ったり、慰めあったりしました。おぼつかない英語でも不思議と心は伝わりました。 いつか日本に行きたいと言ってくれた友達や、漢字を教えてと言われたこと、淋しいときに声をかけてくれたこと、帰国の前にクラスメイトたちと担任の先生からメッセージつきのアルバムをもらったり、友達が私に内緒でお別れパーティーを開いてくれたり、うれしいことは数え切れないほどあります。 留学当初、何もかもが初めてで心細かった私をアイルランドの皆が、快く受け入れてくれたように、次は私が誰かにそうしたいと思っています。 アイルランドへの入国・滞在許可申請についてアイルランドへの入国審査は特に何もなく終わりました。アイルランド留学クラブから頂いていた資料などを見せれば、大丈夫です。 到着後の滞在延長手続きは現地受け入れ機関のスタッフの方が手伝ってくださったので、こちらも特に何の問題もなく終わりました。でも、自分でやろうとすると大変なんじゃないかなと思います。 現地でのミーティングは月に一回ありました。他の留学生たちと一緒に、普段の生活の報告などをして、そのミーティングの後は皆でボーリングに行きました。ミーティングのときはどんなことでも報告するのが一番です。学校でこんなことしてるとか、家ではこんな感じだとか。滞在延長手続きから銀行口座の開設、帰りの飛行機の予約まで色々お世話になりました。何の文句もありませんでした。ただ、なぜだかいつも私についての情報がホストファミリーには間違って伝わっていました。14歳だとか、中国人だとか(笑)特にそれで困ったことはなかったですけどね。 アイルランド留学クラブの高校留学お手続きについてアイルランド留学クラブの高校留学を知ったのは、留学についてのサイトを見ていたときにたまたま見つけたのがきっかけです。留学前にこちらのHPと他のアイルランド留学の会社のHPを見比べて、こちらの方が安いことを発見しました。 サポート体制はとっても満足でした。日本の家族のもとには、アイルランド留学クラブから毎月一度高校からのリポートを日本語に翻訳してもらったものが届いていました。私はすごくぎりぎり(出発の年の5月)に申し込んだのですが、それでも留学をさせてもらえました。アイルランド留学クラブのスタッフの方々にはとても感謝しています。すごく丁寧に対応してくださるので、とても安心して留学できました。でも高校留学を考えている皆さんには私の経験上、一年ぐらい前から留学準備をするのをお勧めします。すごく大変でしたからね。 保護者の方からのご感想留学の相談から申し込みまで、ほとんど電子メールのやり取りで決めました。最初は不安に思いましたが、メールで相談しても的確で早い返信を頂き、不安な気持ちは無くなりました。 留学準備や送金の方法など分からないことを、詳しく説明していただき助かりました。留学中は学校からのレポートを和訳して送っていただき学校の様子や成績などが分かりよかったです。 今は、電子メールや格安電話があるので、子供とはよく連絡を取れ、あまり心配なことはありませんでした。またアイルランド人はみな親切な人たちで、いい国に留学できよかったと思います。 夏休みアイルランド短期高校生留学体験談 語学学校:コーク・イングリッシュ・カレッジ Cork English College コーク・イングリッシュ・カレッジの感想・ 文法とオーラルコミュニケーションの授業があった コーク・イングリッシュ・カレッジのアクティビティについて乗馬・ゴルフ・色々な事をする の三つのグループから選びます。私は色々な事をするコースを選びましたが、ボーリングにいったり、市内観光に行ったり、友達と遊んだりしました。 イヴニング・アクティビティでは、学校の体育館に集まってバスケする人もいれば、カラオケをやっている人もいたし、お喋りしている人もいました。後は、週に一回ディスコがありました。どれも絶対に出なければならないものではありませんでしたが、出れば出るだけ思い出が残りますよ。 滞在したホストファミリーについて私のホストファミリーは7歳の女の子と母親だけでしたが、他にもフランス留学生が一週間とポーランド人留学生が一ヶ月間同じ家に滞在していました。私のホストファミリーは7時には一旦家に帰るようにとか、留学生は朝シャワーを浴びることとかルールを決めていました。 ホストマザーはとにかく言葉に出しなさいという方で、初めの数日間は怒られることも多々ありました。その他、ホストファミリーとはビーチに行ったり、買い物に行ったり、親戚のおうちに一緒に遊びに行ったりしました。この一ヶ月の滞在の後も、クリスマス前に一度遊びに行きましたが、私をすごく歓迎してくれて、とても嬉しかったです。
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