アイルランド留学体験記

コーク ランゲージ センター インターナショナル体験談

お名前: BEAMISHさん 熊本県 30代 女性
留学期間: 2006年2月4日〜2006年4月1日
コース: 一般英語コース ホームステイ

コーク ランゲージ センター インターナショナルの感想

・オフィスの対応:
学校に入ってすぐ受付カウンターがあります。 カウンターの社員は随時1・2名います。 日本人社員も途中から一人増えました。 私は、午後のクラスを二週間だけ追加で申し込みの相談をした時と、バスセンターで学割のバスの定期が作れなかった時と、2回相談しましたがとても親切な対応でした。

・学校の雰囲気:
生徒が多く活気にあふれています。友達の友達は友達、みたいな雰囲気の中で二ヶ月間過ごしました。

・学生の国籍:
正確な数字はわかりませんが、スペイン人・フランス人が特に多かったです。 次に、ドイツ人・スイス人で、少数派として日本・韓国・スロバキア・チェコ・サウジアラビア・・・などといった、国でした。 日本人は本当に少なく、最後の週、学校全体で日本人は私を入れて3名でした。

・インターネットなどの設備:
日本語対応可能なパソコンは確か三台ほどあったように思います。 一人当たりの使用時間などは特に決まっていませんが、待っている人がいれば、早めに自発的に終わらせる生徒が多く、込み合っていても10分待てばだいたい使用可能でした。

・学校主催のアクティビティや週末エクスカーションなど:
毎日、いろんな催しが計画されていて、学校の受付カウンターに毎週の予定が記載されています。 私は、初日の無料コーク市内案内(徒歩・先生付き)だけ参加しました。ほとんどの生徒が、この初日アクティビティには参加しています。

他は、ボーリング・映画・コーク市内の観光地・近くの町や村への小旅行などもありました。 観光地や小旅行は、バス代や電車代と入場料を考えても、自分たちで行く方が安いため、私は学校で参加せず友達同士で行きました。

コーク ランゲージ センター インターナショナルのレッスン内容についての感想

・授業の雰囲気など:
私は先生に恵まれ、二人の先生から学びましたが、本当に楽しかったです。文法・ゲーム・討論・リスニング・ビデオ鑑賞と、飽きることもなくあっという間に過ぎます。 分からないときはいつでも質問が出来る雰囲気ですし、また生徒も積極的です。ペアやグループでの作業も多く、一体感のある授業です。

・実際の人数:
だいたい8人から多くて12人といった感じでしょうか。週によって異なります。スペイン人やフランス人やドイツ人など多い国籍の人たちは、一クラスに4人や5人とかたまる週もありますが、まず日本人はかたまることはありません(人数が学校全体で3人とかなので・・・)。

しかし、2月の午後のクラスはいろいろなコース(TOEIC・TOFEL・IELTS・一般など)がある為か、幸いにもマンツーマンになったり、生徒が2人といったこともあったようです。3月は生徒が増えるので、コースによっては午後のクラスも午前と同じくらいの人数でした。

・時間配分や使用したテキスト:
朝は9時から10時40分まで、そして20分の休憩をはさんで、11時から12時50分までの授業。午後は、14時10分から16時までです。テキストはレベルごとで変わりますが、書き込みさえしていなければレベルアップした際、最初のテキストの変換と共に新しいテキストと交換してもらえます。テキストだけでなく、プリントもかなりの量が配られます(クロスワードパズルなどのゲームも込み)。

また、授業で使用したビデオの中には「ハリーポッター」や英語と米語との比較ということで「フレンズ」もありました。 先生によって、文法の時間を割く方・スピーキング重視として討論の時間を割く方・・・等異なりますが、毎週週金曜日のテストの後、先生と生徒と一対一で対話の時間があります。 そこで、要望も伝えられますし、授業中でも「こうしてほしい」と先生にお願いすると、検討して下さり、本当にいい授業をして下さいます。

コーク ランゲージ センター インターナショナルのホストファミリーについての感想

・滞在方法:
私はホームステイを選びました。 学校のフラットにいる友達のところに行きましたが、学校のフラットもかなり綺麗でいいところでした。

・通学時間:
バスで30分程のところでしたが、家からバス停まで1分ほどだったので、帰りが遅くても23時過ぎの最終バスの時間くらいなら、タクシーを使わずバスで帰れました。

・家族構成:
ホストマザー一人の家庭でしたが、一人暮らしをしている独身の娘さんや息子さん・結婚して家庭を持っている息子さん一家・お友達などがよく訪ねてくるおうちで活気にあふれていました。

・家族とのエピソードなど:
とにかくあったかいホストマザーで、恋愛話からショッピング・アロマテラピー・悩みや社会的問題までのいろいろな話をしました。 「私はスピーキングが弱い」という話を初めにしたので、学校から戻ると、笑顔で両手を広げて迎えてくれ、リビングでかなりの時間を過ごしました。

お互い部屋に入るのは寝る時だけで、私のスピーキングの相手に毎日なん時間も割いてくださいました。 おおらかで、アイリッシュの代表的なタイプの方でした。

滞在した町の様子(コーク)

都会過ぎず、でも学校のある中心部はお店も揃っていて、買い物にも不自由しません。 また、30分ほど離れれば、羊と緑の広がった景色が見れます。 ランチは、中央郵便局の斜め前にある「OLD OAK」というパブでほとんど毎日過ごしました。

コークのパブ
コークのパブ

スーパーでもサンドイッチは5ユーロはしますが、ここは一番お手ごろな「本日のスーフ゜とパン」が2ユーロから、一番高いラザニアなどでも5ユーロと安く、とても美味しくお昼のメニューも揃っていておすすめです。

お昼も夜もにぎわいますが、三つのバーを持っている大きなパブの為、広々としていてお店の人もフレンドリーです。コークはいろんな国籍の人がおり、またコーク大学があるため、若い人も多く、若い活気にあふれた市という印象です。

アイルランド留学の感想

アイルランドは、勉強する環境も、また暮らしやすさも最高です。(物価が高いのは少し気になりますが、イギリスやフランスなどに比べれば安いです)日本人がいないなか、コミュニケーションをはかる為には英語を話すしかない、という状況ですので必然的に勉強することになりますし、それが苦ともまったく思えませんでした。

日本を紹介しながら自分自身も日本の文化を戻ったら勉強しよう、という気にもなりましたし、友人らのさまざまなヨーロッパ諸国の文化を知ることで、他人を理解する・受け入れる、という事にもつながりました。

セントパトリックスデーには、友人らと緑の帽子や服などを購入し身につけ、アイリッシュと共に楽しむことが出来ましたし、週末は友人らと近くの町キンセールやコーヴやブラーニーヘバスや電車で出かけたり、泊りがけでキラーニー国立公園やモハーの断崖への旅行をしたりしました。

※モハーの断崖に泊まりがけで行かれる方、ドゥーリン(ガイド本には日本語はドゥーランになっていますが・・・)にあるAille River Hostelがおススメです。 本当に人がいいんです。 タクシーやバスの運転手さんも陽気な人が多いですし、バスを降りる人達は必ず御礼を言っておりますが、「Thanks million」(*)と言って降りる若者が多く、ちょっとしたことでも「Sorry」は当たり前、スーパーでくしゃみをしたら周りからいっせいに「Bless You」と言われたときは驚きましたが、人々が優しく礼儀正しいと感じました。

また、アメリカと違い、お豆腐やお味噌やみりんなどは、普通のスーパーでは手に入りません。イングリッシュマーケットに少し売っていますが、かなり高いです。日本食はとても喜ばれますので、作ろうと思っている方は、調味料は日本から準備していった方がいいです。 

アイルランド留学クラブの留学お手続きについて

多分、ネットだけのやりとりで大丈夫かな?という不安と疑問を持っている方もいると思います。 しかし、大丈夫ですよ。 安心してください。 私は本当にここにお世話になってよかったです。 二社にメールで相談をしたのですが、アイルランド留学クラブからは丁寧なお返事をすぐいただきましたし、「何かあったらまたおたずねください」という文でしめくくられ、強制さもまったく感じません。 他社からは「その後検討結果どうか」といった内容の督促のメールが再三届き、押し売りのように感じました。

アイルランド留学クラブでお世話になると決めてから、航空券の手配やダブリン到着日の宿泊先などのいくつもの相談をしましたが、いろいろアドバイスくださり私もその通りに手配をし、結果◎でした。 かなり高いチャージを代理店に払って来ている生徒もおり、私は「アイルランド留学クラブにお願いしてよかったー」と留学中にも何回も思いました。

また留学中も、荷物の輸送や、税の払い戻しの手続き方法など、このホームページを参考にすることが何度もありました。 アイルランドについての情報が少ない中、これほどの情報量をもっているのは、現地にある代理店ならでは、と本当助かりました。
ありがとうございました!!感謝感謝です☆

本当に今回は、ありがとうごさいました。 スタッフの皆様、どうぞお体に気をつけてください。
アイルランドファンになった私は、ちょくちょくホームページは拝見させていただきます。

アイルランド留学クラブから一言コメント

とても詳しい留学体験記をありがとうございました。 とてもよい環境で留学できたようですが、BEAMISHさんのお人柄と留学に対する姿勢もあらゆる面でプラスに働いていたのではないかとも思います。

(*コメント)「Thanks a million」は、アイルランド人が自然に良く使う表現です。 皆さんも使ってアイルランド人気分を味わってみましょう。

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