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スライゴー州 （Co. Sligo）

アイルランド北西部、スライゴー湾にそそぐガラボーグ川の河畔に開けた人口1万9千人（スライゴー州全体の人口は約4万人）の町です。 スライゴー周辺 街中を離れると、のどかな風景が広がります

ノーベル賞を受賞した詩人イエーツは折に触れてスライゴーを訪れ、スライゴーをうたった美しい詩を書き残しています。

周辺にはキャロウモア古代遺跡などの遺跡が点在していますが、どの遺跡も町の中心から少し離れているので、タクシーかレンタサイクルでまわる事になります。遺跡の中には巨大なものから、言われなければただの石の集まりのようなものまでいろいろあります。

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スライゴー（Sligo）へのアクセス

スライゴーの鉄道駅 バスエーランのバス停は 鉄道駅のすぐ隣です

電車
鉄道駅はバスステーション町の西部、ロード・エドワード・ストリートにあります。

＊ ダブリン(コノリー駅)から　一日約3本　4時間　約20ユーロ

バス
スライゴーのバス停は電車の駅と同じくロード・エドワード・ストリートにあります。

＊ ダブリンから　一日約4本　4時間　約13ユーロ
＊ ゴールウェイから　一日約5本　2時間30分　約12ユーロ

スライゴーの州庁舎

ツーリストオフィス　The North-West Regional Tourism Office

町の南部、テンプル・ストリートにあり、スライゴー市内だけでなく、アイルランド北西部地域の観光情報が手に入ります。

スライゴーの町を流れるガラボーク川

町の片隅のかわいらしいベンチ

イタリアン・レストラン　Bistro Blanconi おいしいピザがあります

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スライゴー州 （Co. Sligo）の旅行名所

スライゴー修道院 Sligo Abbey

スライゴー修道院

町の東側、ガラボーグ川の河畔に建つスライゴーで最も古い建物です。

3世紀に町の基礎を作ったフィッツジェラルドが建設した修道院で、ドミニコ修道院となった後の15世紀に一度焼失していますが、その後再建されて現在の姿となっています。

イエーツ記念館　Yeats Memorial Building

イエーツ記念館

ハイド橋の西側にあるイェーツ記念館は、アイルランドを代表する詩人イエーツに関する資料を集めた資料館です。建物の一部はギャラリーとして使用されています。

スライゴーのユースホステル

スライゴーの町から徒歩で２０分ほど離れたユースホステルはかつてイェーツの親戚が住んでいた家で、イェーツも時々訪れていたそうです。ホステルにはイェーツゆかりの品なども残されています。

コートハウス　The Courthouse

ニュー・ブリッジの南側、ティーリング・ストリートにあるアイルランドでは珍しいビクトリア様式の建物です。内部はロンドンの裁判所を真似たゴシック様式のインテリアで統一されています。

町の中心に立つ記念碑

コートハウスは、現在も実際に裁判所として使用されています。

スライゴーはアイルランドの人気グループ 「ウエストライフ」の出身地です

スライゴー博物館　Sligo County Museum & Library

スライゴー地方の歴史を紹介する展示品とともに、イエーツに関する資料も数多く揃っています。

キャロウモア古代遺跡　Carrowmore Megalithic Cemetary

スライゴーの町から西へ約5キロのところにあります。およそ5000年以上前の古代民族が建てた祭礼用の石積みの遺跡といわれています。

キャロウモア古代遺跡 ５０００年前の古代人の墓といわれています

周辺には小さな石積みも点在しています

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